
「この病気を取り上げてほしい!」といったご要望も受け付けておりますので、ご意見をぜひお寄せくださいね。
●vol.29…《ドライマウス(口腔乾燥)》について
みなさん、こんにちは、院長の田中です。
梅雨のせいでよく雨が降り、じめじめして鬱陶しい、暑い日が続いています。
暑い日にのどや口が渇くのは普通のことですが、病気でそういった症状が出ることをご存じでしょうか?一番よく知られているのは糖尿病でのどが渇くことでしょうね。
最近立て続けにドライマウスを訴えて受診されましたので、ドライマウスで悩んでいる人は多いのかも知れません。そこで特集を組んでみましたので参考にしてください。
高年齢の方で唾液の分泌が悪くなるのは当然ですが、若い方で唾液が少なくなるには、何か病気が隠れている可能性があります。 |
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シェーグレン症候群の診断には、唾液腺造影、唾液腺シンチ、唾液腺MRI、血液検査で自己抗体検査が有用です。組織診断をするためには口唇より組織を採って調べる方法もあります。また眼科で涙液分泌減少の有無を調べてもらいます。 |
乾燥への対処は口腔の保湿です。内服薬、外用薬の薬物療法に加えて唾液腺刺激療法(ガムをかむ、唾液腺マッサージ)を行います。薬剤には唾液分泌促進薬(サリグレン)があります。漢方薬にドライマウスに有用なものがあります(白虎加人参湯など)。 口腔粘膜の保護、保湿〜保湿剤配合の洗口液、保湿ジェル、保湿スプレー、人工唾液夜間の乾燥を防ぐ保湿用マウスピースなどがあります。 |
最後に...
院長はシェーグレン症候群に興味を持っており、簡単な検査はクリニックでできます。
眼科で行う涙液分泌能検査もできます。ドライマウスにはいろんな原因がありますが、
クリニックではその鑑別診断や治療を行っておりますのでご相談ください。
耳鼻科、歯科、眼科などへも必要により紹介をいたします。
